
長井望美×目黒陽介企画
『つくり、つかう』展
つくり、つかい、生きる。
会期|2022年9月3日(土)~14日(水)
会場|北千住 BUoY ギャラリー2・3
〒120-0036 東京都足立区千住仲町49-11
展示とパフォーマンス|塚田次実・長井望美・松永将汰・目黒陽介
音楽 |イーガル
企画・美術監修 | 長井望美
空間・デモンストレーション演出 | 目黒陽介
制作 | 奥村優子
映像制作 | 杉原悠太
写真撮影 | 紀あさ
宣伝美術 | 大久保有彩
主催 | 長井望美×目黒陽介企画
助成 | 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]
協力 | Circus Laboratory CouCou
※※※
『つくり、つかう』展、3つの楽しみ方
① BUoYで楽しむ。美術展示
人形遣い、ジャグラー、モノ遣い…「もの」をあつかう4名のアーティストが「つかう」ために製作をした作品を展示します。
観覧無料・予約不要
開廊時間 |
(火)17:00~21:00、(水)11:00~15:00、(木)13:30~18:00、(金)15:00~21:00、
(土・日)12:30~20:00 ※(月)休廊
※開廊時間・内容は都合により変更になる場合がございます。必ず最新情報を当サイトでご確認の上お越しください。
※パフォーマンス上演中はパフォーマンスチケット未購入の方は展示をご覧いただけませんのでご注意ください。
② BUoYで楽しむ。デモンストレーションパフォーマンス
人形遣い、ジャグラー、モノ遣い…「もの」をあつかう4名のアーティストが製作した作品を実際に動かし、デモンストレーションパフォーマンスを行います。
有料・一般1,000円*未就学児無料。日時指定/事前予約優先
★予約は予約フォームをご利用ください。


【最新タイムテーブル】2022.8.16 更新
*出演者ごとの上演作品(A/B/C)追記・レクチャープログラムを追加しました。
※※デモンストレーションパフォーマンスはアーティストごとに複数作品を上演します。
塚田次実・長井望美=2作品(A・B表記)
松永将汰=3作品(A・B・C表記)
目黒陽介=各回即興演技
9月3日(土)
①13:30 塚田A×長井A ②14:30 長井B×松永A ③15:30 塚田B×松永B
④16:30 塚田A×長井A ⑤17:30 塚田×長井×松永レクチャー ➅18:30 目黒レクチャー
9月4日(日)
①13:30 長井B×松永A ②14:30 塚田A×長井A ③15:30 塚田B×松永B
④16:30 長井B×松永C ⑤17:30 塚田A×長井A ➅18:30 目黒レクチャー
9月6日(火)
①19:30 長井B×目黒 ②20:30 長井A×目黒
9月7日(水)
①11:30 塚田A×松永A ②12:30 塚田B×松永B
9月8日(木)
①14:30 松永A×目黒 ②15:30 松永B×目黒
9月9日(金)
①17:30 長井B×松永A ②18:30 塚田A×長井A ③19:30 塚田B×松永B
④20:30 塚田×長井×松永レクチャー
9月10日(土)
①13:30 長井B×目黒 ②14:30 塚田A×松永A ③15:30 長井A×松永B
④16:30 塚田B×目黒 ⑤17:30 松永C×目黒 ➅18:30 塚田A×長井B
9月11日(日)
①13:30 塚田B×長井A ②14:30 松永A×目黒 ③15:30 塚田A×目黒
④16:30 長井B×松永B ⑤17:30 塚田B×松永C ➅18:30 長井A×目黒
9月13日(火)
①19:30 塚田A×目黒 ②20:30 塚田B×目黒
9月14日(水)
①11:30 長井B×目黒 ②12:30 長井A×目黒
※パフォーマンスは各回25~30分程度を予定しています。
※事前予約(前売り券購入)はオンライン決済手数料が掛かります。
※当日券情報は公式サイト・SNSでご確認ください。
※上演時間・内容は都合により変更になる場合がございます。必ず公式サイト・受け付けメール内容をご確認の上お越しください。
※9月3日、4日の18:30~は目黒陽介によるレクチャーになります。
※BUoY café (木・金14:00~19:00、土・日13:00~18:00営業)も併せてご利用ください。
☛☛予約する☛☛
③オンラインで楽しむ。オンラインギャラリー
BUoYで行われた展示、パフォーマンスをオンラインギャラリーとして公開します。
2022年10月下旬~12月31日(土)公開予定。
観覧無料・当サイトにて
©紀あさ

OPENSITE2019-2020 長井望美×目黒陽介企画「人の形、物を語る。」 2020年1月17日~19日 於:TOKAS本郷撮影:bozzo 画像提供:トーキョーアーツアンドスペース
ごあいさつ|
「もの」を「つくり」、「つかう」ことは、人間の生物としての最大の特徴のひとつです。歴史を振り返るとき、わたしたち人間の文化は「もの」の進化とともに歩んできたことに気付きます。同時に、生活へ直接的な利便をもたらす「もの」以外にもあまりにも多くの「もの」が生み出されてきた事に驚きます。…祈り、憧れ、願い、興味、あそび、象徴、形代、問いかけ…。そこには、2020年にコロナ禍に落ちて以降わたしたちが社会に強いられてきた「それは必要不可欠か」「それは不要不急なものか」といった判別の枠組みに収まらない、わたしたちの生命そのものの「あそび」…人間の生命活動に必要な「余白」が隠されているのではないでしょうか。
『つくり、つかう』展は、人形遣い、ジャグラー、モノ遣い…、「もの」をあつかう4人の技芸者が自ら「もの(道具)」を「つくり」、「つかう」展示企画です。展示、デモンストレーションパフォーマンス、オンラインギャラリーという3つの方法で展開されます。みなさまそれぞれに合った方法で作品に触れていただき、「つくり、つかう」作家たちの姿から何かを発見をしていただければ、と願います。
長井望美×目黒陽介企画
参加アーティスト紹介 |
長井望美
人形遣い、人形美術家。こども時代の人形遊びに始まり、金沢市立美術工芸大学で工芸を専攻、「ものをつくり、つかう」人間の行為に興味を抱く。20歳で自ら製作した人形を遣い、「人形劇団ネンネンネムネム!ねむり鳥」を立ち上げ主宰。人形劇の上演活動を始める。布で製作された人形の構造は独自のもので人形ごとに操作方法が異なる。

OPENSITE2019-2020 長井望美×目黒陽介企画「人の形、物を語る。」 2020年1月17日~19日 於:TOKAS本郷撮影:bozzo 画像提供:トーキョーアーツアンドスペース

目黒陽介
ジャグラー、現代サーカス演出家。17歳よりプロのジャグラーとして活動。2008年現代サーカスカンパニー「ながめくらしつ」を結成し、ほぼ全作品を演出。2020年「人の形、物を語る。」で操演者の動きによって変化する美術装置の製作を開始。同年度静岡県文化プログラムSchale Laboratoryとの共同制作「…の手触り」シリーズでは演出・出演に加え美術も手がける。
©Kageaki Smith
塚田次実
モノ遣い。チェコを代表する人形・舞台美術家ペトル・マターセク氏にオブジェクトシアターを学ぶ。オブジェクトパフォーマンス集団「ヂバドロ・アノ」を結成。人形遣い黒谷都氏に師事、「genre Gray」の活動に参加。モノに物語を見出し様々なアプローチで操り表現する「モノ遣い」として活動を行う。


松永将汰
ジャグラー。シガーボックス(箱型のジャグリング道具)を用いたパフォーマンスの絵画的表現・構成で既存のジャグリングにとどまらない表現者として注目を集める。東京大学修士課程での研究テーマは「遊びとゲームにおける《ルールの変化》の契機」。近年は自作した道具を用いたジャグリング作品を発表している。
会場 |
北千住 BUoY ギャラリー2・3
〒120-0036 東京都足立区千住仲町49-11
アクセス:東京メトロ千代田線・日比谷/JR常磐線/東武スカイツリーライン「北千住」駅出口1より徒歩6分、西口より徒歩8分
